自動車税などの車の維持費を考える

自動車税と軽自動車税の税金がどのくらいなのかは、計算方法が決められてるので購入前にあらかじめ計算に入れることができます。
自動車税については、排気量によって変わることに注意が必要です。

排気量が少なければ少ないほど納めるべき税金も小額になるので、できるだけ維持費・納税額を減らしたいと考えているときは排気量の少ない自動車を購入する方がよいです。
これに対して軽自動車税の場合は一律で税額が決められているため軽自動車であれば税額は同じです。
税金のことを考えると、自動車よりも軽自動車の方が維持費が安く済みます。

しかし、考えなければならないのは税金の問題だけではありません。
自動車にせよ軽自動車にせよ、ガソリン代・車検代・保険料など維持するための費用が発生します。
ガソリン代以外の費用をざっと計算するとアクアなどのコンパクトカーで年平均13万円程度、ワンボックスカーで17万円程度、軽自動車で8万円程度になるかと思います。
これに走行距離・燃費に応じたガソリン代がプラスされます。

クルマを購入・所有する際には購入にかかる金額だけでなく、年間でどのくらいの費用が必要になるかを考慮に入れておけば後で「自動車税がこんなに高いと思わなかった」「維持費が高すぎるから乗り換えなければならなくなった」などといったことも無くなるはずです。