中性脂肪の増加は様々な疾患の原因になります
「中性脂肪が増えたから減らさないと…」と言う人がいますが、どうして中性脂肪が増えることは危険なのでしょう?
中性脂肪自体は人間が生きていく上で必要な物質で、体を動かすエネルギー源となります。(健康診断では基本的にTGと表示されています。)
口から摂取された脂質は小腸で吸収されて血中に入り、生命を維持する活動に利用されますが、余ったエネルギーが中性脂肪(体についたぶよぶよ贅肉、皮下脂肪など)として蓄積されていきます。中性脂肪は肝臓でも合成され、炭水化物やアルコールをたくさん摂取することでも増えます。
中性脂肪の役割は生命維持活動の他に、内臓を守ること、体温を一定に保つ働きなどがあります。
TG値が高くなると動脈硬化や脳卒中の遠因となるコレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らしてしまう切っ掛けとなってしまいます。その結果、動脈硬化を引き起こしたり、さらに進んで心筋梗塞、狭心症、脳卒中という血管のつまりが原因の病気になりやすくなります。
中性脂肪が多いと指摘された人におススメなのは運動をすることですが、それ以外にも中性脂肪を下げる魚の栄養EPAとDHAを積極的に摂ることが望ましいとされています。
EPAとDHAをドリンクで補う方法ではイマークSという商品も販売されています。イマークSの激安販売サイトもありますので、そちらで口コミなども確認できます。