ウォルト・ディズニーを魅了したデンマークの遊園地とは

みなさんは「デンマーク」というと何を思い浮かべられますか？
多くの人がアンデルセン童話の「人魚姫」の銅像を思い出すのではないでしょうか。
人魚姫の像はデンマークの首都コペンハーゲンにあり、毎年多くの人が訪れています。

あまり知られていないのですが、コペンハーゲンにある世界最古の遊園地、チボリ公園も、来園総数が2億7千人を越える人気の観光スポットです。
なんと、あのウォルト・ディズニーがディズニーランドの参考にしたといわれているほどの遊園地。創業者ゲオ・カーステンセンの「地位や身分に関係なく誰もが楽しめる場をつくりたい」という思いも、ディズニーの心に共感するものがあったのかもしれません。

遊園地内で食事をする場合はデンマーク伝統の料理が味わえるレストランなどなどがあります。季節ごとに変わるイルミネーションもあり、クリスマス前後の営業期間は華やかになります。

現在年間350万人が訪れるチボリ公園は立地が良く、コペンハーゲン中央駅から徒歩3分という好条件。スケジュールさえ合えばすぐに立ち寄ることが出来る場所にあります。
ただし、ぜひ訪れたいという人には注意があります。営業期間がなんと半年ほどしかありません。4月から9月と10月中旬、そしてクリスマスの前後のみ営業しており、閉園時間も日によって変更されるため、営業日時を確認してからお出かけされることをおすすめします。