HOME > 学び・趣味 > 侍をイメージしたロードバイク

侍をイメージしたロードバイク

日本の歴史を象徴する「侍」は海外でも人気で、侍に因んだ商品は世界中で注目を浴びています。ハリウッドの映画にまで影響を与えた侍のスタイルは日本の代名詞とされている海外の方もいらっしゃるくらい有名な言葉ですね。これまでは小物やシャツに日本のイメージとして侍が販売されてきましたが、そんな中、侍をイメージしたロードバイクも登場しました。

SAMURAI BIKE(サムライバイク)は日本のデザイン力とものづくりの技術を集めたロードバイクです。エビ管溶接構造は、扇状の小さいピースを溶接し、カーブ形状の形成を実現したデザインで、単なるパイプ曲げとは異なります。メインフレーム、ハンドル、フロントフォークのカーブは、エビ管溶接構造により製作されていて、SAMURAI BIKEの注目される部分となります。直線に見えながら、よく見ると曲線の集まりでできているという独特の形状が、サムライの鎧を連想させています。

SAMURAI BIKEの特徴は、素材のカラーをそのまま使用して、余計な塗装を行っていないところです。溶接の焼けをあえて残すことで各ピースの結合部が際立つため、鎧の雄々しさを表現しているのです。
現代の刀鍛冶とも称賛されているデザインとイメージ、技術の融合は、日本に脈々と受け継がれてきたサムライの魂を具現化した秀逸なロードバイクとなって新たに生を受けました。

侍をイメージしたロードバイク